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子供のメタボリックシンドローム

子供の肥満が問題になっていますが、子どものメタボリックシンドロームの診断基準というものが厚生労働省から発表されています。対象は6歳~15歳の子供です。

基準となるのはおなか周りです。基準となるのは

ウエスト(おなか周り)が男女とも80cm以上あると「赤信号」。

これに下記の3つの症状うち2つ以上が該当すると、小児メタボリック症候群と診断されます。

1.高血圧
   血圧が上で125mmHg以上、下で70mmHg以上
2.高血糖
   空腹時血糖が100mg/dl以上
3.高脂血症
   中性脂肪120mg/dl以上、HDLコレステロール40mg/dl未満

この基準を用いて調査した結果、肥満児の5~20%、一般の子の0.5~3%が小児メタボリック症候群と診断されたそうです。(調査は肥満児と肥満児も含めた一般の子供数百人を対象に実施)

またウエストを身長で割った数値が0.5以上の子供は「黄信号」、
上記3項目にはあてはまらないが、ウエストのサイズが80㎝以上あった子供を「予備軍」としています。

小児メタボリック症候群の原因としては、肉やバターなど動物性脂肪の多い食事、いつでも買い食いできて常に食べ物が自分の回りにある環境、不規則な食事、運動不足が挙げられます。これらを改善することで予防し、症状のでている子供さんに対しては早い時期にメタボリック症候群を解消しなければいけません。


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