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メタボリックシンドロームの診断基準

これまでは日本人にあったメタボリックシンドロームの診断基準がなく、海外で定められた診断基準を参考に診断を行ってきましたが、2005年4月に日本独自の「メタボリックシンドロームの定義と診断基準」が発表されました。

メタボリックシンドロームを構成する因子の中でも、内臓脂肪の蓄積が重要な役割をもっていることを明確にした定義で、この点が従来用いられてきた診断基準とまったく異なるところです。
内臓脂肪を必須項目としたこの診断基準は、徐々に世界的に広がってきています。

このメタボリックシンドロームの診断基準では、内臓脂肪の蓄積が必須条件と位置づけられ、他の3つの項目のうち2つ以上を満たしている場合に「メタボリックシンドローム」と診断します。

[1] 内臓脂肪の蓄積(ウェスト経で判断)
内臓脂肪の蓄積はウエスト径で判定し、男性85cm以上、女性90cm以上を基準値としています。
このウェスト経は、へそ周りで測るのが正しい測り方です。腰の位置ありがとうございます版細いところを測る、普通のウェストサイズの測り方とは違いますので注意してください。

[2] 高脂血症
  中性脂肪値が150mg/dL以上、HDLコレステロール値が40mg/dL未満の一方 または両方

[3] 高血圧
  最大(収縮期)血圧が130mmHg以上、最小(拡張期)血圧が85mmHg以上の一方 または両方

[4] 高血糖
  空腹時高血糖が 110mg/dL以上

つまり[1]の条件に[2] から [4]のなかの2つ以上が当てはまっていると、メタボリックシンドロームと診断されると言うことです。


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