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メタボリックシンドロームの治療

生活習慣病は、基本的に「痛い」とか「つらい」といった自覚症状に乏しいのが特徴です。治療は「自覚症状の緩和」ではなく、この生活習慣病を長期間・慢性的に持続させたときに、結果として生じる合併症の予防に目標がおかれます。

メタボリックシンドローム(代謝症候群)の場合は、動脈硬化の発生・進展防止が治療目標となります。
そのためには、食事療法による摂取カロリーの適正化で脂肪蓄積の進行防止や解消をしたり、運動療法によって脂肪燃焼を促すことが基本となります。

また、食事・運動といった生活習慣の改善だけでは解消されない危険因子(耐糖能異常、脂質代謝異常、高血圧など)を持っているケースもあり、その場合は薬物療法を並行して実施する場合もあります。

また、喫煙は個別の動脈硬化の危険因子であることが疫学的に明らかにされているので、禁煙に努める必要もあります。


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