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メタボリックシンドロームと病気
メタボリックシンドロームと高血圧
メタボリックシンドロームの診断基準のひとつに「高血圧」があり、最大(収縮期)血圧が130mmHg以上、最小(拡張期)血圧が85mmHg以上をその基準値としています。
血圧とは、簡単に言うと心臓が血液を全身に送り出すときの圧力のことで、この圧力が基準値以上の状態が続く状態を高血圧といいます。
メタボリックシンドロームと高血糖
血糖というのは血液に含まれるブドウ糖のことです。
高血糖というのは、この血液中の糖(ブドウ糖)が増えすぎた状態のことで、数値がある一定レベルを超えると「糖尿病」になります。
「高血糖」はメタボリックシンドロームの診断基準のひとつであり、空腹時の血糖値が110mg/dl以上であれば、危険因子とみなされます。
メタボリックシンドロームと高脂血症
高脂血症というのは、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多すぎる状態のことです。
体内に取り込んだ脂質の代謝が追いつかないと、体内に残った脂肪が血液中に増えすぎて高脂血症になります。
血液中にはコレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸の4種類の脂質がとけこんでいますが、多過ぎて問題になるのはコレステロールと中性脂肪です。メタボリックシンドロームの診断基準には、このふたつの基準数値が決められています。
メタボリックシンドロームと動脈硬化
動脈硬化とは、血管にコレステロールなどがたまって、血管が狭くなったり(狭窄)、血管が詰まった(閉塞)状態をいいます。
糖尿病・高血圧・高脂血症といった生活習慣病があると、動脈硬化はさらに起こりやすくなります。